ピンクの海と紫な空
『ちょっと!何やってんの!?』
俺は思わず言ってしまった…

だってユメちゃん裸(後ろ姿ね)で普通に立ってんだもん



『え?』


パサッ

と彼女が振り返ろうとした時、俺はとっさに横の棚の上に出されたバスタオルをユメにかぶせた


『…どしたの〜…?』


バスタオルの間から顔を覗かせたユメに俺は言った


『女の子なんだから、簡単に裸何か見せちゃダメだってば!!』

とか俺が言うのも凄く変だが、なぜかユメちゃんには
そう思ったんだ。


ユメちゃんはバスタオルを被ったまま黙り込んんでしまった…

俺何かマズい事言った?



『ユメちゃん?先に風呂はいりなよ俺跡でいーから』

と言ってヘヘッと笑った



したらユメんが…
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