ピンクの海と紫な空
『一緒に入りたかっただけだもん…』


……まぢでか…


『えっ?でもさ俺ら今日知り合ったばっかじゃん?』


『レイ君そーゆーの気にしなそーだったから』


あー…まぁね…

いつもの俺なら気にしないし間違いなく飛びついていただろーね…


でもユメちゃんには何故かちがかったんだよ

そりゃヤベーって感じだけど、ソレ以上はマズいって思った



『あっ、ちょっと待ってて』


タオルにすっぽり収まってしまう位小さいユメちゃんは、そー言ってリビングに行った
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