ピンクの海と紫な空
『見てー★』

ちょっとして現れたユメちゃんは白いビキニ姿で現れた
あの胸の間にでかいリボンついてる奴な


俺は突然の出来事に意味がわからず

『へっ?』

と、声が出た


な、何事だろうか??



『可愛い?』

エヘッ★
みたいに可愛らしく首をかしげて笑った…


うわヤベッ

本気で可愛いんだが…


だが…



『あのさ…何故水着?』


『えっ?なんでぇ?』




………
いや…俺何かおかしい事聞きましたかね?



『いやあのね、ユメちゃんの水着姿はものっすご可愛いよ。でも何で水着なのかなって?』


『あ、去年海行きたくて買ったんだけど行けなくて、あ!レイ君のもあるよ!ほらっ!』


差し出されたメンズ物の水着…(小島よ●おみたいなのではない)


『……?』
俺は微笑みながらユメちゃんに訴える

意味わからんよ?と


『あっ!これ新品だから!ほらっタグもついてるでしょ!?あの、元カレのも買ったんだけど使わなかったから……』


あーそーかーなるほどー


『で、何故水着?』


『レイ君恥ずかしがり屋みたいだから!これなら一緒にお風呂入ってくれるよね!?』

またにっこり笑うユメちゃんは究極に可愛い

だから言葉のキャッチボールができなくとも、俺許してしまうってゆー!!



俺は恥ずかしながらも服を脱ぎ不自然にも水着を履いた。
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