生徒会長は人気者☆


「きゃーあーーー!!」

私の悲鳴が教室と廊下にこだます。


一瞬、私は自分でも何があったか分からなかった。

なんだろ…重い物が のし掛かってるような…


そんな私の考えとは裏腹に、


「きゃあ、むーな!!」

「先生、むー… 神戸さんがっ!!」


そんな声が私の中でこだます中で、
私の意識はどんどん薄れていく。


「むーな、むーなぁ!!」


とうとう私は、意識が無くなった。

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