生徒会長は人気者☆

「やっほー、神戸さん♪」


「なっ、なによ…」

ずきずきと頭が痛み出す。


「あははっ!! そない不細工な顔して、どぅすんの?」

塚井さんの声が頭に響く。


「あんたさ、生徒会長の事汚したよな(笑)」

「はぁぁ!?」


「はぁぁ じゃないわよ! ふざけんなっ!!」

そう言って、寛鍋さんはほうきでわたしの頭を
ガツンと叩いた。

「あぁぁっ!」


今まで経験したことがないような痛みに襲われた。

「はははは♪ 良い気味♪ もっとやろ♪」

その後も、横腹を何回も殴られた。

その時だった。

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