生徒会長は人気者☆
「むーな!あんた!こいつ等に襲われたんだろ!? 私がケリをつけなきゃ気が済まな…」
「…私がする。」
「は?」
「私が、ケリつける。 私は私の手で…」
良い終える前に、体が動いていた。
「お前等… 私が今どんな気持ちか分かる?」
手をポキポキと鳴らしながら、口の端をにっとあげて、私は寛鍋と塚井に近づいた。
「は? お前、頭おかしいんじゃないの?
さっきまで保健室のふかふかのベットで
寝てた病人のお前が…っ!!」
寛鍋がそう言い終わる前に、私は胸ぐらを掴んで、投げ飛ばしていた。
「!?」
塚井と胡桃と盧璢と蕈は、私を見て、唖然としている。
「ごっめーん(笑) 私ね、1つ言い忘れてた事があるのーっ♪」
「私ね、ケンカだけは負けたことないから♪」
「ナンパされても、そいつ等全員気絶させてた位だし?」
そう言って、私はニヤリと笑った。