生徒会長は人気者☆
そして!!
やっと来た私と先輩の誕生日!
うきゃー!
で、今日から先輩の家にお泊まり♪
授業の間もずっと上の空…
やっと終わった7時間目…
「きゃあぁあぁぁぁぁあ!」
これで、先輩が来たことが分かる。
すると、誰かに手を引かれた。
後ろを振り向くと、学年のリーダー的存在、
大谷さん。
たち悪い人だな…
呼び出されることもしばしば。
その度に教育(と言う名のやり返し)をやって来た。
そして、
「ついてきなさい」
と言われた。
うぜぇ。なんで命令されなきゃなんないの?
仕方ないから付いてってあげた。←上から目線
ギィィィィ…
体育倉庫…
ここ、人通り少ないんだよね。
何回も呼び出されましたわ。ええ。
5人くらいに囲まれた。
「なんでアンタが藤原先輩様の彼女なの?理由は!?」
大谷さん。知らねーよ。
「知らない。アンタらに魅力が無いからじゃない?」
ニヤリ、と不敵な笑みを浮かべて吐き捨てる。
すると、ぐーで殴りかかろうとしてきた。
パシッ
普通に受け止める。
「何なの!?生意気なんだよ!」
その言葉で、皆が一斉にかかってくる。