呪信メール
だから美知の両親が旅行でいないこの三日間は、二人にとっては愛を育む絶好のチャンスなのだ。



美知の家は、大通りに面したマンションの七階。



今夜は夜景を楽しみながら、たっぷりと愛し合わなければ……



エントランスからエレベーターに向かいながら、道裕はニヤニヤする顔を押えることが出来なかった。
< 137 / 495 >

この作品をシェア

pagetop