呪信メール
「中には入れないのかなぁ?」


恵理子がマンションの中を見る。



「う~~~ん。どうだろうねぇ?」


沙良も首をかしげた。



「ところで道裕くんはどこに?」


恵理子は周囲を見回す。



「部屋かな?」


沙良が七階を見上げながら答えた。
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