呪信メール
「学生時代はともかくとして、今は編集部って男ばっかりだから、引く手数多(アマタ)でしょ?」



「う~ん。それはそうですけど、基本オジサンとオタッキーばっかりですから、松田さんみたいなイケメンは中々いません」



「ちょ、俺は全然イケメンじゃないよ」



「そんなことありませんよ。私的には百点満点です」


若菜が少し恥ずかしそうに微笑んだとき、料理が運ばれてきた。
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