呪信メール
薄いピンクの携帯電話。



――ゾクッ。


恵理子の背筋に冷たいものが駆け抜ける。



呪いの携帯電話。



確かアレも薄いピンク色のはずである。



恵理子の心臓はドキドキと動悸を打った。
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