呪信メール
「ねぇ……何をするの?」


泣きそうな声で少女が聞く。



「決まってんじゃん。アンタが男とエッチをする勇気がないって言うから、親友の私たちが、やさしく教えてあげようっていうのよ」



「えっ? そ、そんな」



次の瞬間……


男が二人、襲い掛かってきた。



この二人が、おそらく花山大吾と、伊藤堅剛なのだろうと若菜は思った。

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