呪信メール
少年ライトの編集室に入る。


誰もいない中で、若菜が一人で電話をかけていた。



「富永さんどうですか?」


電話が終わるのを待って、松田が声をかける。



「ああ松田さん」


若菜は松田に向かって微笑んだ後「ダメですねぇ」と言って息を吐いた。
< 90 / 495 >

この作品をシェア

pagetop