爆走★love boy4
油断
それから何時間経過しただろうか?


樹先輩のぬくもりを感じたまま、私はソファで眠ってしまったみたいだ。


ふと目を覚ますと、外からの光は朝日へと変わっていた。


「う~ん」


ソファの上に寝転んだまま、手足を伸ばす。


狭いスペースで2人も寝たせいで、体が妙な形に歪んでしまっているように感じる。
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