爆走★love boy4
「ありがとう」


私はそう言い、先輩の唇に軽くキスをした。


その瞬間、コンビニの裏手から


「ひゅーっ!」


「やるね亜美!」


という双子の声が聞こえてきて、私たちは振り向いた。


そこには生徒会のメンバーと、不良メンバーの数人がニマニマしながらこちらをのぞき見している。

< 185 / 189 >

この作品をシェア

pagetop