爆走★love boy4
「お前ら亜美に何かあったとき、俺が近くにいなかったら、亜美を助けてやってくれ」


そう言うと、「もちろんだ」と、一番大きな体をした男がうなづいた。


「俺たちが助けなくても、十分やっていけそうだけどな」


ひょろりとした男に言われて、私は照れ笑いをする。


「でも、みんながいてくれたほうが、私もずっと心強い」
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