爆走★love boy4
私は無言のままポケットから携帯電話を取り出し、新着メールを確認する。
先輩からは、何も送られていない。
「ねぇ、ナナミ。パフェは明日でもいい?」
「え? うん…それはいいけど……」
「それからね、私が1時間してもナナミに連絡を入れなかったら……その時は樹先輩に連絡して」
きっと、生徒会室にいるハズだから。
私はそう言い、手紙をギュッと握りつぶしたのだった――。
先輩からは、何も送られていない。
「ねぇ、ナナミ。パフェは明日でもいい?」
「え? うん…それはいいけど……」
「それからね、私が1時間してもナナミに連絡を入れなかったら……その時は樹先輩に連絡して」
きっと、生徒会室にいるハズだから。
私はそう言い、手紙をギュッと握りつぶしたのだった――。