爆走★love boy4
☆☆☆
15人が倒れこんでいる仲間をかかえて帰って行ったあとも、私は公園に1人残っていた。
乱闘後の公園は静かで、まるでついさっきの出来事が嘘みたいだ。
私は少し汚れてしまったスカートを手で払い、土を落とす。
すると、茂みの方からパチパチと数人の拍手の音が聞こえてきた。
そちらへ視線を向けると、茂みの中から生徒会のメンバーとナナミが顔を出した。
「そんなところにいたの?」
15人が倒れこんでいる仲間をかかえて帰って行ったあとも、私は公園に1人残っていた。
乱闘後の公園は静かで、まるでついさっきの出来事が嘘みたいだ。
私は少し汚れてしまったスカートを手で払い、土を落とす。
すると、茂みの方からパチパチと数人の拍手の音が聞こえてきた。
そちらへ視線を向けると、茂みの中から生徒会のメンバーとナナミが顔を出した。
「そんなところにいたの?」