蒼の光 × 紫の翼【完】
ここまでの登場人物
カイル・デ・シュバリート
・ケルビンの王族。兄弟は不明。城にいる王子はカイルのみ。
・22歳。若いときは派手……だったらしい。
・クセのある銀髪で瞳は蒼眼。
・アルバートとは幼馴染み。今もその間柄に変化はない。
・水を操る力を持つ。
・背は高く、180cmはあるだろう。
・細い体型だが意外とがっちりしており、剣の扱いはおてのもの。
・必要のあるとき以外ではあまりしゃべらず無愛想。
・縁談は断り続けている。
・愛馬は黒馬のシリウス。ちなみにオス。
・ときどきアルバートと山籠りしては、筋力、精神ともに鍛えている。
・カノンには何かを感じとっている様子だが、それがなんなのかはわからない。
アルバート・デ・ハンター
・カイルの側近(お守り?)&幼馴染み。
・弟がいる。
・父親が近衛団団長。じじぃと呼んでいるらしい。
・金髪で緑の瞳をしている。
・風を操ることができる。
・腹黒い一面あり。弟からはかなり恐れられている。
・唯一、城の中でカイルにため口を使っている。
・カイルとは背はあまり変わらない。
・カイルと共に山籠りをし、主君を守れるように鍛練を怠らない。
・愛馬は白馬のハリー。メスの馬だが足が速く、シリウスに引けをとらない。
・ハリーに乗った光景から、密かに侍女たちから『白馬の王子様』と呼ばれているらしい。もちろん、侍女たちは彼の腹黒さを知らない。
ルーニー・デ・ハンター
・アルバートの弟。
・兄と同じ髪と目の色をしているが、性格は全く似ていない。
・父親のことを尊敬している。
・風を操ることができるが、まだまだ半人前。
・リリーとは同じ15歳で幼馴染み。
・リリーには好意を持っているご様子。しかしリリーはそれに気づいていない。このことは周知のネタ。
・背はカノンよりも若干高め。160cmぐらい。
・口のききかたが悪く、態度が大きいのがたまに傷。
リリー・ラ・スバンリー
・母親が現王女の侍女をしている。
・聡明で可愛らしい容姿。
・髪はブラウンで、瞳は濃いオレンジ。
・侍女になって早2年が経過。
・侍女としての仕事が完璧なため、カイルたちには信頼されている。
・カノンと同じぐらいの背の高さ。156cmぐらい。
・華奢な体型だが、護身術は学び済み。
・ルーニーとは幼馴染みだが、彼の気持ちには気づいていないもよう。
・賢いため、相手の言わんとすることがだいだいわかってしまうため、何も知らない人が話すと長続きしないことが多い。
~補足~
名前にある、『デ』は男、『ラ』は女を意味する。
『ヤ』とついた場合、夫人という意味。
Mr、Ms、Mrsと同じ意味だと覚えておこう!