電車であった彼女
いつの間にか電車は乗り換えする駅になっていて僕は泣く泣く電車を降りなくてはならなかった。



さよなら


僕は心の中でお別れを言うと電車から出た。


すると、その女の子も僕と同じで乗り換えだったらしく、僕に着いてくる。


ドキドキ


僕の心臓は激しく鳴り響く。



後ろで歩いてるだけなのに緊張する。


僕って変なのかな?


そう思いながらも次に乗る地下鉄まで向かった。


結局、その女の子は地下鉄も途中まで同じだった。




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