電車であった彼女
メールを作成したのはいいけど僕はメールを送れないでいた。


なんて情けないヤツ。


心の中で嘲笑ってみる僕。


ホントに情けねぇよ。いつまでもいつまでも…


自分が嫌になってくる。


くそっ!



気づいたら僕は送信ボタンを押していた。


押した後に後悔した。

なんで押してしまったんだろって。



僕なんて僕なんて…


そう思ってると携帯が震えていることに気づいた。



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