電車であった彼女
「これからどこいく?」


「そうだな〜。「ぐぅきゅるる〜」


僕が発言しようとした時にお腹が鳴る音がした。


誰だろう?


そう思いながら横を見ると恥ずかしそうな顔をする神宮さんがいた。


「神宮さん。お腹すいたの?」


僕はクスクス笑いながら神宮さんをからかう。


「笑うなんてひどーい」


そう言いながらも神宮さんも笑っていた。


「ごめん。ごめん。じゃあ、ご飯食べれる所にでも連れてって?」


「わかった。じゃああたしのオススメの所に行こっか」


神宮さんはニッコリ微笑むと歩きだした。


僕はそんな神宮さんについていった。



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