サイコーに不機嫌なお姫様。
目の前が真っ暗。
何でいきなり?
どんなに喧嘩しても仲直りしようって……
昨日までは普通に楽しく仲良くやってたのに……
「……理由は?」
確実に動揺している俺。どうにかなりそうなこの気持ちを必死にこらえて、冷静になおに問い掛けた。
なおはずっと俯いたまま……
「なお! 言えよ!」
なおの肩を掴み、感情的になった俺の声とともに……
なおの目から溢れでる涙……
「ごめん……私、ツッチーを裏切った」