サイコーに不機嫌なお姫様。

その日を境になおは俺の家に来なくなった。



電話には出てくるけど決して会ってはくれない。



別れるかの答えはまだ出てないらしい。



なおの決断が
例え最悪な答えでも



俺はやっぱりお前が好きだ。



別れたくない。



もうなお以外の女は……




考えられないんだよ。




こうやってなおからの返事を待ってる間にも俺は、胃がキリキリして痛いんだよ……



職場には来るなって釘はさされていたけど



もう待つことも限界で



なおに会いに行くことにした。




余計怒るかもしれない。
嫌われるかもしれない。



でも、もう無理なんだよ……





会って……
早く抱き締めたかった……。