王様&王子に買われました!?
「あぁ。」




あぁ、ごめん。言うなって言ってももう言いそう。透、もし私の告白嫌でも・・・告白させたのは透だから。





透が私を優しく、素直にさせたのが悪いんだからね。




「あのね・・・・私。」





「・・・・・・・。」



こっちにちゃんと目を向けてくれる。
大丈夫・・・ちゃんと受け止めてくれるから。









「・・・透が、好き。」










静かな空間に、私の震えた声が響く。
< 165 / 312 >

この作品をシェア

pagetop