王様&王子に買われました!?
「透、おはよう!」




私は、ためらいなく透に飛びつく。






あぁ・・・最近嫌なことばっかりだったから二人になれる時間って!





そういえば、昌也がいた!!





私が昌也の方を見ると、もう外に出ていた・・・あっ、空気読んでくれたのかな?





私は、精一杯背伸びしても透の首元にしか届かない。





本当は、目線を合わせれたらいいんだけどな・・・アハッ。





なんで、私の身長は・・・146㎝なの・・・透は私より高くて・・・・185㎝だし・・まだ伸びているぽいし。





「あのさ・・・そんなことしたら男と二人でいたこと叱れないんだけど。」






私は言葉の脈略がさっぱり分からず・・・ただ、う・・ん?っていうだけしかできなかった。
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