アイツがどうしても気になっちゃう
虎牙は口を開いた。

「すみませんでした。あたしが悪かったです。お詫びに奴隷になるので許してください。…ってさ☆」

その隙にあたしはメガネを取り上げた。

「ぅわっ!」
「あんたの奴隷になんてならないわよ!天災君っ!」

千尋はその勢いで教室から出ていった。

ウザいウザいッ!
だからチャラチャラした奴は…常識はずれな奴は大嫌いなのよっ!
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