好きだなんて言わなければよかった【完】


「ね、で、慎也くんってどんな子なの!?イケメン!!?」




お母さん!食いつくとこはそこじゃないでしょ!




「カッコいいわよー!真生の大学の友達なんだけどね、すっごく爽やかだし、いい子なの!」




美生さん、私の話を聞いてましたか!?




なんて、心の中でツッコミをかましている間に、2人の話はどんどんエスカレートしていく。




< 112 / 404 >

この作品をシェア

pagetop