好きだなんて言わなければよかった【完】


「真生くん!来たよ!!」



「お、紗綾、旭!じゃあ、さっそくゲームでもやるか?」




ニヤリと笑い、テレビのスイッチをいれる真生くん。




「やる!」



私はそう叫ぶとすぐに真生くんの隣をがっちりとキープした。




「あさひも、やる!」




トコトコと、可愛らしい足取りで旭は、私の隣に座る。





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