探偵5人組!
探偵団!

 雲一つない綺麗な青空の日だった。
外から泣き声や、叫び声がきこえる。なんだろう?と首をかしげたとき、携帯音がなった。

この音は、親友の美紀だろう。と思いながら、携帯をとった。
「もしもし?」

「あ~、美紀だけど―・・・っ・・・そとのぉ~騒ぎぃ気づいたぁっ?」
いつもながらのブリブリなしゃべり方。

「うん、気づいた、で?なんなの?」
美紀のことなんだから、きっと事件のことでしょう?事件以外のことであたしなんかに電話なんてしてこないもん。

「あ、なんかねぇ~事件みたぁ~い美紀ぃ怖くて外にでれなぁい~美紀の家の前なんだもぉん・・・だから、智子ちゃん事件解決して?怖くて外にでれないよぉ・・・」

 美紀にこういわれると断れない。
あ、たしかに美紀ん家の前かも?で、どういう事件なのかな?

「で、どんな事件?」
すぐに美紀がいいかえしてきた。

「ん・・・なんか・・・殺人みたい、・・・・・・殺されたの、ウチのパパ。」
美紀、ブリブリわすれてるんですけど・・・

って、美紀のお父さん!?信じられない・・・しかも、美紀なんで平気なの?信じられないっ!
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