エクスタシー 2 〜極貧のオンナ?〜
あたしは自分の腕時計に目をやった。
「あ。もうこんな時間。私、行かなきゃ。キャプテン、すみません。私、沢井さんと約束してて」
なんて演技して、大島を部屋に放置した。
―――ふっふっふ。せいぜい悩んでちょうだい。
酔っぱらってあたしを押し倒した罰……。
パンツいっちょで首をひねり、必死で記憶を辿る大島を想像するだけで、笑いが込み上げてくる。
あたしはスキップしながら可奈子の部屋に行った。
「あ。もうこんな時間。私、行かなきゃ。キャプテン、すみません。私、沢井さんと約束してて」
なんて演技して、大島を部屋に放置した。
―――ふっふっふ。せいぜい悩んでちょうだい。
酔っぱらってあたしを押し倒した罰……。
パンツいっちょで首をひねり、必死で記憶を辿る大島を想像するだけで、笑いが込み上げてくる。
あたしはスキップしながら可奈子の部屋に行った。