エクスタシー 2 〜極貧のオンナ?〜
二人でお通夜みたいに、しんみりしているところへ、シュン君がお茶を運んできた。
「はい。おまっとーさん」
無邪気におどけている。
私とノゾミさんは彼の能天気な顔を見て
「ハーッ……」
と、同時に溜め息をついていた。
シャワーとパジャマを借りた。
男物なのにピッタリ。
いやいや、妊婦だから。
自分に言い訳しても虚しいだけだった。
私がリビングに戻ると、今夜の部屋割りが決まっていた。
「僕と先生が寝室。シュンはここのソファ」
人妻の私と独身男性のノゾミさんが相部屋。
男子高校生のシュン君が一人部屋。
普通の人が聞いたら明らかに異常な組み合わせ。
けど、これが一番安全なのだ。
「じゃあ、お休み」
不満そうなシュン君を残し、ノゾミさんと私は六畳の洋室へ入った。
「はい。おまっとーさん」
無邪気におどけている。
私とノゾミさんは彼の能天気な顔を見て
「ハーッ……」
と、同時に溜め息をついていた。
シャワーとパジャマを借りた。
男物なのにピッタリ。
いやいや、妊婦だから。
自分に言い訳しても虚しいだけだった。
私がリビングに戻ると、今夜の部屋割りが決まっていた。
「僕と先生が寝室。シュンはここのソファ」
人妻の私と独身男性のノゾミさんが相部屋。
男子高校生のシュン君が一人部屋。
普通の人が聞いたら明らかに異常な組み合わせ。
けど、これが一番安全なのだ。
「じゃあ、お休み」
不満そうなシュン君を残し、ノゾミさんと私は六畳の洋室へ入った。