エクスタシー 2 〜極貧のオンナ?〜
しばらくして、がちゃり、とドアが開いた。
理沙かと思ったら、萩野だった。
尚道とは対象的。
あたしのランジェリー姿を見ても、顔色ひとつ変えやがらない。
こっちは間違いなく千人斬りの男だ。
「あたし今、着替え中なんだけど」
「ああ……」
言われてやっと気づいたように、出て行こうとする。
「もうアンタでいいわ。後ろ、ジッパーあげて」
「お前、自分でこれ、上げられねーの?」
「うるさいわね。何でもいーから、さっさとしてよ」
実は先週、このドレスのジッパーを上げようとして腕がつったのだ。
理沙かと思ったら、萩野だった。
尚道とは対象的。
あたしのランジェリー姿を見ても、顔色ひとつ変えやがらない。
こっちは間違いなく千人斬りの男だ。
「あたし今、着替え中なんだけど」
「ああ……」
言われてやっと気づいたように、出て行こうとする。
「もうアンタでいいわ。後ろ、ジッパーあげて」
「お前、自分でこれ、上げられねーの?」
「うるさいわね。何でもいーから、さっさとしてよ」
実は先週、このドレスのジッパーを上げようとして腕がつったのだ。