エクスタシー 2 〜極貧のオンナ?〜
尚道が戸惑うようにノロノロとソファーの横にひざまずいた。

思いのほか大きな手が両肩に触れる。

あー……。

ほぐれる……。

あたしは肺の底から至福の息を漏らしていた。

「後で腰と足もお願い」

「え? あ。はい……」


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