エクスタシー 2 〜極貧のオンナ?〜
「ふうん……」
私は納得した後で
「ええーっ?!」
と大声を上げていた。
「理沙ぶーがイヤなら断るけど」
「イ、イヤってわけじゃなくて……」
わけもなく焦っていた。
タケルの友だちに会うのは初めてのことだ。
それだけでも緊張するのに、来るのは多分、ホスト仲間だった人たち。
そんな女性に対して目の肥えてる人たちの前にしゃしゃり出て
『元、歌舞伎町ナンバーワンホスト、タケルの妻の理沙です』
なんて、口が裂けても言えない。(誰もそこまで言えとは言ってない)
私は納得した後で
「ええーっ?!」
と大声を上げていた。
「理沙ぶーがイヤなら断るけど」
「イ、イヤってわけじゃなくて……」
わけもなく焦っていた。
タケルの友だちに会うのは初めてのことだ。
それだけでも緊張するのに、来るのは多分、ホスト仲間だった人たち。
そんな女性に対して目の肥えてる人たちの前にしゃしゃり出て
『元、歌舞伎町ナンバーワンホスト、タケルの妻の理沙です』
なんて、口が裂けても言えない。(誰もそこまで言えとは言ってない)