エクスタシー 2 〜極貧のオンナ?〜
「美穂さん。ちょっと付き合っていただける?」
助手席の窓を下ろした藤山が言った。
ハンドルを握っているヒロトは、伏せた目を所在なく泳がせてるだけ。
あたしの心変わりを察して動揺してるのか、それともママに言いつけたことを後悔しはじめているのか。
何にしても、もう魅力の欠片もない男。
あたしは腹をくくった。
「わかりました」
助手席の窓を下ろした藤山が言った。
ハンドルを握っているヒロトは、伏せた目を所在なく泳がせてるだけ。
あたしの心変わりを察して動揺してるのか、それともママに言いつけたことを後悔しはじめているのか。
何にしても、もう魅力の欠片もない男。
あたしは腹をくくった。
「わかりました」