エクスタシー 2 〜極貧のオンナ?〜
「ノ、ノゾミさん、高校生と付き合ってんの?」
小声で聞いた。
ノゾミさんが耳まで赤くなった。
「ち、違いますよ!」
「じゃあ……」
ノゾミさんが困惑顔で説明を始めた。
「実は先月、アキバのBLショップのレジで彼が僕の後ろに並んでて」
「うんうん」
私はすっかり取材モードだった。
「偶然、同じコミックス買ってて……。向こうが『この作家さんについて熱く語りませんか』って言うから、うっかり一緒に喫茶店、行っちゃったんです」
「それで?」
「それで? って、それだけなんですけど、それ以来ずっと付きまとわれて、困ってるんです」
ノゾミさんが溜め息をついた。
小声で聞いた。
ノゾミさんが耳まで赤くなった。
「ち、違いますよ!」
「じゃあ……」
ノゾミさんが困惑顔で説明を始めた。
「実は先月、アキバのBLショップのレジで彼が僕の後ろに並んでて」
「うんうん」
私はすっかり取材モードだった。
「偶然、同じコミックス買ってて……。向こうが『この作家さんについて熱く語りませんか』って言うから、うっかり一緒に喫茶店、行っちゃったんです」
「それで?」
「それで? って、それだけなんですけど、それ以来ずっと付きまとわれて、困ってるんです」
ノゾミさんが溜め息をついた。