エクスタシー 2 〜極貧のオンナ?〜
私はエプロンの下の膨らみをそっと撫でた。
ここに大好きな人の赤ちゃんがいる……。
私ってば、こんなに幸せでいいのかなぁ。
仕事も忘れ、ほわん、と新婚気分にひたった。
「理沙ちゃーん。カトラリー、用意してー」
和田さんの声にハッとして、自分の仕事を思い出した。
「はーい!」
銀製品が仕舞ってある棚の方へ行こうとして、何かにつまづいた。
「あっ!」
危うく転倒しそうになった。
怖かったぁ。
私は冷や汗をかきながら、足元を見た。
ここに大好きな人の赤ちゃんがいる……。
私ってば、こんなに幸せでいいのかなぁ。
仕事も忘れ、ほわん、と新婚気分にひたった。
「理沙ちゃーん。カトラリー、用意してー」
和田さんの声にハッとして、自分の仕事を思い出した。
「はーい!」
銀製品が仕舞ってある棚の方へ行こうとして、何かにつまづいた。
「あっ!」
危うく転倒しそうになった。
怖かったぁ。
私は冷や汗をかきながら、足元を見た。