あなたを好きにはなりたくないです…


小鳥遊さんは苦笑いをしてる。

そして、ゆっくりこっちを見て…目があった。

……っ⁉すごい…何色かはわからない。
けど、茶色とかグレーとかいろんな色が混ざってて吸い込まれそうだ。

「えっとなんかごめんね小鳥遊さん…」

となんか喋らなくてはと思って言った。

「全然平気だよ‼それに甘奈で…あ、ちゃん付けなら下の名前でいいよ⁇」

「ちゃん付け⁇」

「あ…えっとあたし男の子には呼び捨てだと恥ずかしい…か…ら…その…」

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