幼なじみは年の差7歳
……。
私、何言って――。
「そっか」
麻実ちゃんはどこか悲しそうな顔で微笑む。
それから小さく「ごめん」と。
「もう口出ししない。ごめん」
「麻実ちゃん私っ……!」
「じゃあね」
最悪だ。
私、何やってんの。
大切な友達なのに、心配してくれてるのに、
最悪だ。
それから私と麻実ちゃんは、話をすることがなくなった。
親友だったのに。
大切な友達なのに。
私、最低だ。
私のせいだ。