幼なじみは年の差7歳
デート
その日はそのまま家に戻る。
そして翌日の日曜日に、冬馬兄ちゃんと買い物に出掛けることに。
二人で出掛けるなんて久しぶり。
お兄ちゃんが仕事をするようになってからは、あんまり一緒に出掛けてなかったなぁ。
なんかデートみたい。
そう思うと笑みが零れる。
「良明くん、喜んでくれるかなぁ」
まだ無いプレゼントだが、それを渡しているシーンを思い浮かべる。
喜んでくれたら嬉しい。
「ありがとう」と笑顔で言ってくれたら嬉しい。
ただそれだけを考え、眠りについた。
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