私達の愛の形
別に体の関係を求めてる訳ではない
ただ…お金何てない私に出来る
篤哉へのせめてもの償いは
やっぱり体しかないと思うから
だから…
めちゃくちゃにしていいのに
篤哉はいい人すぎるんだよ
こんな何もない私に
それから何日かが過ぎた
「明日香買い物に行こうか」
多分私達の距離は縮まったと思う
でも何で家出しているのか何て聞いてこない
それはちょっとありがたい。
でも私も篤哉の仕事や年齢をしらない
お互い知らない事だらけ
知っているのは 下の名前だけ。
買い物に来た私達は
まず携帯を買ってもらった
そして美容院で髪の毛を切ったりして
今はディナーを食べている
こんなにしてもらって申し訳ない…
「篤哉…色々ありがと」
「気にすんな」
気にするな何て無理だよ
私も働かないとな