私と兄の関係
「嫌いじゃないよ。むしろ、好き」
私がそう言うとお兄ちゃんは、「よかった……安心した……俺、てっきり避けられたのも由梨に嫌われたと思ってたから。でも、嫌いじゃないんだな。そのかわり俺の事、避けるのはもう禁止だからな」と笑って言った。
ドキッ
私は、またドキドキした。
やっぱり私は、お兄ちゃんの事が好きなんだな……
私は、お兄ちゃんの笑顔が好き。
後、お兄ちゃんが私の事“可愛い”って言ってくれるのも好き。
後、優しい所も全部好き……
私、ちょっとの間でお兄ちゃんの事がこんなに好きになったんだ。
どうしよう……言っちゃおうかな?
「あっ、そうだ。由梨、雅人にいつ告白するのか? 早く告白した方がいいぞ」
お兄ちゃんが言った。
ズキッ……
違うのに……
私が好きなのは、お兄ちゃんなのに……
やっぱり私の気持ちは、お兄ちゃんに全然伝わってないんだ。
お兄ちゃんは、もう私の事好きじゃないんだ。
ヤバイ……泣きそう……
「うん、そうだね。じゃあ、おやすみ」
私は、そう言って部屋に入った。
私は、部屋に入って泣いた。
お兄ちゃんの事、好きって気づいたのに……
次の日―
結局、あまり眠れなかった。
お兄ちゃんの事ばかり考えてて……
本格的に実行委員の仕事が始まった。
実行委員の仕事をしていたらお兄ちゃんの事を考えずに済む。
そう思ってたのに……
お兄ちゃんの事ばかり考えてた。
明日から運動会の練習がある。
私がそう言うとお兄ちゃんは、「よかった……安心した……俺、てっきり避けられたのも由梨に嫌われたと思ってたから。でも、嫌いじゃないんだな。そのかわり俺の事、避けるのはもう禁止だからな」と笑って言った。
ドキッ
私は、またドキドキした。
やっぱり私は、お兄ちゃんの事が好きなんだな……
私は、お兄ちゃんの笑顔が好き。
後、お兄ちゃんが私の事“可愛い”って言ってくれるのも好き。
後、優しい所も全部好き……
私、ちょっとの間でお兄ちゃんの事がこんなに好きになったんだ。
どうしよう……言っちゃおうかな?
「あっ、そうだ。由梨、雅人にいつ告白するのか? 早く告白した方がいいぞ」
お兄ちゃんが言った。
ズキッ……
違うのに……
私が好きなのは、お兄ちゃんなのに……
やっぱり私の気持ちは、お兄ちゃんに全然伝わってないんだ。
お兄ちゃんは、もう私の事好きじゃないんだ。
ヤバイ……泣きそう……
「うん、そうだね。じゃあ、おやすみ」
私は、そう言って部屋に入った。
私は、部屋に入って泣いた。
お兄ちゃんの事、好きって気づいたのに……
次の日―
結局、あまり眠れなかった。
お兄ちゃんの事ばかり考えてて……
本格的に実行委員の仕事が始まった。
実行委員の仕事をしていたらお兄ちゃんの事を考えずに済む。
そう思ってたのに……
お兄ちゃんの事ばかり考えてた。
明日から運動会の練習がある。