私と兄の関係
「そうか?」

お兄ちゃんは、照れくさそうに言った。

「うん」

私は、笑顔で言った。

「はい、コレ」

お兄ちゃんは、ジュースを私に渡して来た。

「ありがと」

私は、それを受け取って飲んだ。

「じゃあ、帰ろうか」

「うん」

私とお兄ちゃんは、着替えて家へ帰って行った。

帰り道、サーティワンを通った。

「ねぇ、お兄ちゃん。私、サーティワンのアイスがいい」

私は、言った。

「高いけど、まいっか。どれでも好きなやつ選べな。俺もたまには、食べようかな」

「ワーイ。お兄ちゃん、ありがとね」

私とお兄ちゃんは、サーティワンに入ってアイスを選んだ。

私は、バニラにしよっと。

「お兄ちゃんは、決まった?」

「おお。俺もバニラ。由梨もバニラだろ? すいません。シングルのカップでバニラを2つ」

お兄ちゃんが言った。

「はい、どうぞ」

アイスが渡された。

会計を済ましてサーティワンから出た。

私は、嬉しそうにアイスを食べた。

「今日は、色々あったけど楽しかったな」

お兄ちゃんは、アイスを食べながら言った。

「うん。また、行こうね」

「おお」

こうして1日が終わった。

7月28日―

今日は、雅人君と7時に祭りに行く約束をしている。

「これでいいかな?」

私は、浴衣を着てお兄ちゃんに聞いて見た。
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