私と兄の関係
「そう言えば、由梨と久しぶりにプールに行けて嬉しい」

俺がそう言うと由梨は、「ごめんね……これからは、毎年行こうね」と言った。

俺は、その言葉を聞いて素直に嬉しかった。

「由梨、泳ぐの競争しようぜ。25mでクロール。今からスタートな」

俺がそう言うと由梨は、「ちょっと待って。ゴーグル付けるから」と言った。

「じゃ、5秒だけな。1……2……3……4……5。じゃ、スタート」

俺は、そう言って泳いだ。

俺の方が先に着いた。

由梨は、数分後「ハアッ……ハアッ……」言いながらやっと着いた。

「由梨、弱ぇ……じゃ、次は平泳ぎな」

俺がそう言うと由梨は、「えー、まだ泳ぐの?」と言った。

「えーじゃないの。せっかく来たんだから泳ぐ。ご褒美にアイス奢ってあげるから」

俺がそう言うと由梨は、「仕方ないな」と言った。

俺と由梨は、また泳ぎ出した。

今度は、由梨が先に着いてた。

「じゃ、ラスト背泳ぎな。用意、スタート」

俺は、背泳ぎをした。

俺は、着いたけど由梨はまだ着いてなかった。

あれ、遅いな?

もしかして……

俺は、泳ぐ前の所に言って潜った。
由梨は、気を失ってた。

こうゆう時、どうすれば……いいのか?

漫画とかでよくあるけど、ここは人口呼吸する所だ。
でも、由梨は俺がファーストキスなんて嫌だよな?

でも、これしかないんだ。

ごめんな……由梨……

俺は、由梨にキスをした。

俺に取っても由梨に取ってもファーストキスだった。
俺は、由梨をお姫様抱っこしてプールから出て俺の膝に転ばした。

由梨は、目を冷ました。

「あれ? お兄ちゃん、私どうしたの?」

由梨は、ボケてた。

「由梨が溺れてたんだよ……それで俺が助けた。ごめんな……てっきり背泳ぎ出来ると思って……」

「ううん。私が言わなかったから。助けてくれてありがとう」

由梨が言った。

そうだ。

何か冷たい飲み物飲ました方がいいよな。

「由梨、ジュース買って来るからそこで待ってて」

俺は、そう言ってジュースを買いに行った。
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