私と兄の関係
私は、お兄ちゃんが帰って来るのを待っていた。

えっと誕生会は、3時からだよね?

皆、“おいしい”って言ってくれたらいいな。

私は、部屋で誕生会の準備をしてた。

ピンポーン・・・・・・

インタンホーンが鳴った。

あっ、お兄ちゃんと雅人君かな?

「お兄ちゃん」

私は、ドアを開けた。

「由梨、雅人とボーリング行ってた。楽しかったよ。なっ、雅人?」

「ああ、楽しかったよな。俺のおごりで」

お兄ちゃんと雅人君が言った。

「えっ、雅人君のおごりで? 雅人君、お金大丈夫なの?」

「大丈夫だよ。心配してくれてありがとう」

雅人君が言った。

「あっ、由梨。陽介と陽介の妹は、後ちょっとで来るらしい。由梨、陽介の妹と仲良くしてあげてな」

お兄ちゃんが言った。

「もちろん。じゃあ、家入って話そう」

「そうだな」

「おじゃまします」

お兄ちゃんと雅人君が家に入った。

「雅人君、そこに座って。何か飲み物居る? お兄ちゃんも」

「俺は、コーラー」

「じゃあ、飲み物貰おうかな。俺もコーラーで」

「うん。ちょっと待ってて」

私は、立ってジュースを汲んだ。

雅人君って意外にコーラー好きなんだ。

何か意外な雅人君を知れて嬉しい。

「お待たせ。はい、どうぞ」

私は、2人にジュースを貰った。

「ありがとな」

「ありがとう」

2人は、そう言ってジュースを飲み始めた。

私も座ってジュースを飲んだ。
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