【完】最強の男に寵愛された姫
そんなとき、チャイムが鳴った。





5時間目は数学、私がこの世で一番嫌いなヤツだ。





運よく先生はまだ来ていない。





早く学校から出なくては・・・





「夏ママには申し訳ないが、数学のせいで体に拒否反応がでた。この話はまた今度面白おかしく話すから。さらばじゃ♪」





「ちょっ・・・!」





夏の声を無視して教室を出た。





「やっと動き始めたわね・・・」





こんなことを呟いているのも知らずに・・・・・・





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