【完】最強の男に寵愛された姫
お風呂から出ると慎さんがいた。





慎さんと会うのはあの日以来今日が初めて





「久しぶりだな」





「・・・」





そんな仲じゃないッスから!!





「姫さんは帰りてぇか?」





「えっ?」





急に彼は意味の分からないことを言い出した。





「如月 玲の元に帰りたいか?」





何で、そんなこと聞くんだろう。





「私は玲くんに必要とされてるのかな。・・だって、迎えに来てくれない。私だけかもね?会いたいのも・・好きなのも・・・。」





慎さんは目を見開かせて驚いていた。





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