【完】最強の男に寵愛された姫
「姫華・・俺はお前を助けたい。姫華、愛してる。俺には持ってない強さがあるお前に・・・俺は惚れてしまった。惚れた女を守るんが、男や!妹を頼んだ。」





そう言って、隠していた銃を男に向けた。





「し、慎さんッ!私は認めない。私のこと愛してるなんてッ!妹さんも守れない男が愛してる女を守れるわけない!!ちゃんと妹さん守りなさいよッ!自分の手で!!」





私が泣きながら叫んでも慎さんには届かない。





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