【完】最強の男に寵愛された姫
私は玲くんに抱き締められながら、慎さんの方を見ていた。





肩を叩かれて声をかける男の人





変なしゃべり方の男に話しかける男の人





それでも、目を覚まさない慎さん





あれから15分後、救急車は来た。





運ばれていく血まみれの二人の男





慎さんに近づく一人の女の子





それは、慎さんの妹だろう。





泣いてる・・・





辛いよね?苦しいよね?ごめんね・・・





止めてあげられなくて・・・





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